本ページを閲覧頂き有難うございます。この活動につき説明します。
<背景1> 少子化:先進国で起きている少子化の課題は構造的な課題であり、日本も同様。色々は施策が必要とされている。
<背景2> 移住しやすさ:言語の壁、また長期雇用の習慣、先輩後輩のつながりなど
外国から見れば、日本への移住には独特の慣習があり、海外からも誤解されやすい。
<背景3> 人口増加:国内の移民は着実に増加している。相互理解を進め良き隣人関係を推進する必要がある。https://www.moj.go.jp/isa/content/001403955.pdf
<仮定1> 外国とつながりのある家庭の子女、とりわけ帰化したご家庭の子女は新しい日本人であり、言葉の習得の次には、具体的な地域社会との交流が望まれる。
<仮定2> 少年剣道は、日常の礼節・マナー・先輩後輩、また体力づくりも重視するので外国とつながりある子女に日本の文化や習慣に接し地域とつながりをもって頂く内容として適切。https://skuroo.net/schoolhouse/cyX4ZnT2RE
<仮定3> 他人を尊重する、という点において剣道はスポーツ一般よりも強い内容であり、日本で将来就労し、仲良く円滑に働く人材のために少年少女剣道は役立つ
<状況1> 非営利型一般社団法人 新記述方式研究協会では定款にて(弱い立場に置かれた)子供の「少年剣道振興」を登記しており、公的機関や自治体からの年度毎の助成制度の確立を目指している。
<状況2> 剣道連盟は全国各地の剣友会と連携しており、長い歴史があるので活動の継続・安定など期待される。また外国に紹介する活動を行っている。
【2024年度 活動について】
今年は活動の初年にあたり、調査活動・広報が主な内容となる。次年度に「モデル事業」を構成することを目標としつつ、
(1)移民子女ご家庭側に上記を説明、参加希望の有無の確認(2)公的機関は本件の助成活動や制度設計にどのような可能性があるか(3)本件のモデル事業に協力する剣友会を地域で確保 の3点にて計画を進める。
【全体の目標として】
モデル事業につづき、継続的な仕組みの確立が必要であり、弊協会が子女側、少年少女剣道側受け入れのコーディネーターとして継続した活動ができることが目標。